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相模の大凧について、よくある質問にお答えします。

詳細に知りたい方は、質問No.1の回答にあります「相模の大凧センター」にお越し下さい。展示と説明員のガイドにより詳細な知識を得ることができます。また5月4〜5日の「相模の大凧まつり」にお越しいただければ、白装束に赤い胴巻きをして紺の法被を着た凧連(新戸大凧保存会会員)が、手空きの時にお答えします。

新戸大凧保存会 企画広報部では、電子メールでもお答えします。 
e-mail: webmaster@sagami-oodako.com


<よくある質問>
1 大凧まつりについて
1-1 大凧を揚げる時間は決まっているのですか
1-2 観客も引き手になれますか
1-3 雨天時、凧はどうするのですか
1-4 凧の竹が折れた場合はどうするのですか
1-5 まつりが終わった後、凧はどうするのですか

2 大凧製作について
2-1 毎年、作り変えるのですか
2-2 どこで組み立てるのですか
2-3 竹はどこから手に入れるのですか
2-4 どんな紙を使っているのですか。紙の貼り合わせ方に工夫はありますか
2-5 大凧の字書きはどこでやるのですか。字の書き方はどうやるのですか
2-6 毎年の凧の題字は誰が決めるのですか
2-7 凧の糸は何で出来ているのですか。現在のものはいつ作られたのですか
2-8 凧の足は何で作られていますか

3 大凧揚げについて
3-1 一人の人間が扱える凧の大きさはどの位の大きさですか
3-2 8間凧を何人で揚げるのですか
3-3 外国に出かけて大凧を揚げたことがありますか

4 大凧の歴史や由来について
4-1 8間の大きさになったのは、いつ頃からですか

5 大凧保存会について
5-1 新戸大凧保存会の会員になるための条件はありますか


No. 質問 回答
大凧まつりについて 先頭へ
1-1 大凧を揚げる時間は決まっているのですか

大凧まつりで大凧を揚げる時間は決まっていません。風次第です。秒速10〜15メートルの良い風が吹いていれば何回でも大凧を揚げます。強風の時は様子を見ながら紙を抜いたり、尾の数を増やしたりして揚げます。無風や風が弱い時は良い風を待ちます。一日中無風や風が弱い状態続いた場合は大凧を揚げることは困難です。しかし観客のために午後には何回か人力だけで大凧揚げを試みるかもしれません。の時、引き手は重い凧を引きずることになり、凧まわりは危険が増加し、引き手は重労働となります。

1-2 観客も引き手になれますか
大凧揚げは危険が伴うので、原則、会員のみで揚げています。また大凧を揚げる際は、事故防止のため大凧の周りを立ち入り禁止としています。

1-3 雨天時、凧はどうするのですか 凧本体は、遠くに移動することも、128畳の凧を入れられるような建物ももないため、作った後は雨ざらし状態です。大凧は8畳の大きさの紙を16枚張り付けてあります。雨に和紙や題字の染料が弱いので、凧を揚げないときには取りはずします。紙は楽にはずせるようになっています。

1-4 凧の竹が折れた場合はどうするのですか 大会当日は人間と同じように継ぎを当て補修します。
1-5 まつりが終わった後、凧はどうするのですか 現場で解体します。解体した竹は農作業などの材料にしたり,小さな凧を作るための材料にしたりします。紙は翌年の大凧の予備として1年間保管します。

大凧製作について 先頭へ
2-1 毎年、作り変えるのですか 14.5メートル四方の凧を安全に保管できる場所がないこと、また、技術を伝承する必要があることなどの理由で、毎年、新たに作っています。

2-2 どこで組み立てるのですか 例年、相模川の河川敷にある大凧揚げ会場(新戸スポーツ広場)で組み立てます。

2-3 竹はどこから手に入れるのですか 親骨(対角線状に入れる2本の竹)や枡骨(四角に入れる4本の竹)などに使う太い竹は、神奈川県愛川町の竹林から切り出して約半年乾燥させてから使用します。小さい竹は現在、地元での入手が困難なため静岡の竹林の竹を海老名市の竹材店から購入しています。

2-4 どんな紙を使っているのですか。紙の貼り合わせ方に工夫はありますか 和紙を使用しています。現在は、埼玉県の東秩父村より和紙を購入しています。紙には裏表がありますので風の抵抗にならないよう風の流れに沿って紙貼りを行います。
2-5 大凧の字書きはどこでやるのですか。字の書き方はどうやるのですか 128畳の紙を広げられる平らな場所が必要です新磯小学校の体育館を借りて字書きを行います。先ず色紙に碁盤の目をつけ番地を振ります。大凧の紙にも色紙と同様に番地を振り、それに合わせて行います。小さな色紙に書かれた相模原市長の題字を拡大します。字は炭で輪郭を描き、間違った場合は食パンを消しゴム代わりに使用します。色塗りは、染料を水で溶いたものを、障子張りやペンキ塗りに使う刷毛を使って塗り重ねて行きます。右上の赤い字は太陽を、左下の緑の字は大地を表しています。

2-6 毎年の凧の題字は誰が決めるのですか 題字は市内に在住,在勤,通学されている方々から公募し、相模の大凧文化保存会の役員も参加して選びます。当選者は大凧祭りの初日に表彰されます。

2-7 凧の糸は何で出来ているのですか。現在のものはいつ作られたのですか 凧に結んである43本の細い綱を「糸目」、糸目をまとめた先を結んで人が引っ張るようになった部分を「引き綱」と呼びます。どちらも、麻で作られています。引き綱は、昭和48年ごろに地元の人たちが作ったものを現在も使用しています。糸目は、弱くなった糸から少しずつ買い換えていますが、最近は麻の綱を作れるメーカが非常に少なくなってきており、大変高価になってきています。長く使えるように年に一度天日で糸を乾燥させます。

2-8 凧の足は何で作られていますか 凧の下に取り付ける長いひも状のものを、「しっぽ」あるいは、「尾っぽ」などと呼びます。相模の大凧のような四角形の凧は、しっぽでバランスをとっています。しっぽは、藁の縄を85メートル×10本束ねて作ってあります。しっぽの本数は、通常2本です。風が強いときには、しっぽを長くしたり、3本にしたりします。ただ、しっぽを3本にすると、凧が揚がりかかったとき、凧の付近にいる人の危険性が増します。

大凧揚げについて 先頭へ
3-1 一人の人間が扱える凧の大きさはどの位の大きさですか 1畳と言われています。大凧は128畳ですから計算上は128人前後の人が必要です。
3-2 8間凧を何人で揚げるのですか 100〜120名は必要です。@20名前後が凧まわりです。役割分担は、引っ立て指導係りが2名、風を受けるように大凧を立てる「引っ立て」が10名前後、凧がうまく立ち上がるように凧の尻の部分を後ろ側で押さえ立ち上がった凧を上に押し上げる「凧押さえ」が10名前後です。A凧の揚がり始めと着地の時に凧の頭の左右の端についている綱を持って凧の姿勢を正す「トラ係り」が4名、尾っぽを持って凧の姿勢を正す「尾っぽ係り」に4〜6名がつきます。B凧の43本の糸目を1本にまとめて引き綱につなげてある「糸目口」に4〜6名がつきます。C「引き手指導係り」1名、引き綱の最後尾の管理する「元綱係り」2名、引き綱に80名前後の「引き手」がつきます。

3-3 外国に出かけて大凧を揚げたことがありますか カナダ,中国,ハワイなどに出かけ親睦を深めています。材料は持ち込めないので材料入手に苦労する場合があります。このため、現地では3間凧を作ってます。

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大凧の歴史や由来について 先頭へ
4-1 8間の大きさになったのは、いつ頃からですか 本格的な大凧になったのは、明治中期からと言われています。新戸地区では、新戸大凧保存会を発足した平成3年に3間半凧、平成4年に5間凧、平成5年に7間凧、そして平成6年から8間凧を揚げるようになりました。大凧の歴史などにご興味のある方はぜひ相模原市新戸にある「れんげの里新磯」内の「相模の大凧センター」にお越し下さい。大凧の展示から歴史などを思う存分知ることが出来ます。また、土曜、日曜、祭日には大凧のボランティアが説明や凧の作り方まで丁寧に教えてくれます。疲れた方は施設内の風呂で一汗流すことも出来ます。

大凧保存会について 先頭へ
5-1 新戸大凧保存会の会員になるための条件はありますか 原則として、相模原市新戸に在住または在勤して、大凧行事に参加する意思のあることが入会条件です。他地域の方でも大凧保存会会員の紹介があれば会長の承認で入会できます。



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